「オカムラのOAフロアって、結局いくらかかるの?」
「パネル単体は安く見えるけど、工事費を入れると高そう…」
「置敷タイプと支柱タイプ、どっちを選べば失敗しない?」
【オカムラ OAフロア 価格】で検索されている方の多くは、すでに“導入を本気で検討している段階”にいます。
私たちOAフロア職人が現場でよく見るのは、価格の見方を間違えて後悔するケースです。
この記事では、現場で実際に施工してきた経験をもとに、
・オカムラOAフロアの製品価格の目安
・置敷タイプと支柱タイプの違い
・工事費込みで考えるべき理由
・価格で失敗しない判断軸
を、専門用語をなるべく使わず、誰でも分かるように解説します。
オカムラのOAフロア価格は「製品+工事」で考えるのが基本
まず知っておきたいオカムラというメーカー
オカムラ は、日本を代表するオフィス家具・オフィス空間づくりの総合メーカーです。
OAフロアに関しても、
・品質が安定している
・公共施設・大規模オフィスでの実績が多い
・長期使用を前提に設計されている
という特徴があります。
そのため、価格は「安さ重視」ではなく「安心・耐久重視」という位置づけになります。
オカムラOAフロアの価格目安|まずは単体価格を知る
置敷タイプ(簡易OAフロア)の価格帯
置敷タイプは、床スラブの上に直接パネルを置くシンプルな構造です。
比較的安価で、短期間の工事や小規模オフィスに使われます。
代表的な価格例は以下の通りです。
| 製品例 | 価格目安(税込) |
|---|---|
| 難燃性 置き敷タイプOAフロア(モノタロウ) | 1,758円~/枚 |
| ピットパネル | 10,998円~/枚 |
一見すると「かなり安い」と感じますが、これはパネル単体の価格です。
職人目線の注意点|置敷タイプが向いているケース
置敷タイプは、
・配線量が少ない
・床の高さを上げたくない
・仮設・簡易オフィス
といった条件に向いています。
ただし、
・高さ調整がほぼできない
・重量物に弱い
・将来のレイアウト変更に不向き
という制限もあります。
支柱タイプ(フリーアクセスフロア)の価格目安
本格的なOAフロアは工事費込みで考える
オカムラの主力は、支柱タイプ(フリーアクセスフロア)です。
支持脚でパネルを支え、床下に配線・配管スペースを確保します。
このタイプは、
・パネル単体価格
・支持脚
・周辺部材
・施工費
を含めて考える必要があります。
工事費込みの相場感(坪単価)
現場での実感として、オカムラOAフロアの工事費込み価格は、
坪単価 2万円~5万円程度
がひとつの目安です。
これは、
・床の高さ
・配線量
・下地の状態
によって大きく変動します。
オカムラOAフロアの価格を左右する4つの要因
1. 床の高さ(これが一番効く)
OAフロアは、床を高くするほど部材が増えます。
・支持脚が長くなる
・揺れを抑える補強が必要
・施工時間が延びる
そのため、床高が高い=価格が上がると考えてください。
2. 下地の状態
実際の現場では、
・床が波打っている
・ひび割れがある
・古い床材が残っている
といったケースが多く、そのまま施工できないことがあります。
下地調整が必要になると、追加費用が発生します。
3. 配線・配管の量と位置
OAフロアの目的は「配線を隠すこと」。
・LANケーブルが何本あるか
・電源がどこに必要か
・床コンセントの数
これによって、施工内容と費用が大きく変わります。
4. 製品グレード(材質・仕上げ)
オカムラのOAフロアは、
・鋼製
・樹脂製
・表面仕上げ(タイルカーペットなど)
といった選択肢があります。
耐久性が高いものほど、価格も上がりますが、長期的にはコスパが良いことも多いです。
具体的な価格を知るための正しい手順
① 用途を明確にする
まずは、
・配線量
・OA機器の種類
・将来のレイアウト変更
を整理します。
ここが曖昧だと、正確な見積もりは出ません。
② 置敷か支柱かを決める
簡易でいいのか、長く使う本格仕様にするのか。
この判断で、価格帯は大きく変わります。
③ 単体価格を参考にする
モノタロウなどで、パネル単体価格を見るのは有効です。
ただし、あくまで参考価格として考えましょう。
④ 必ず現地調査+見積もりを取る
OAフロア職人として断言します。
現場を見ずに正確な価格は出ません。
図面だけの見積もりは、後から金額が変わることが多いです。
オカムラOAフロアの価格で後悔しないために
オカムラのOAフロア価格は、
・パネル単体:数千円~1万円台
・工事費込み:坪単価2万円~5万円程度
が現実的なラインです。
大切なのは、「一番安いOAフロア」ではなく、「自分のオフィスに合ったOAフロア」を選ぶこと。
床は、毎日人と設備を支え続ける重要なインフラです。
価格だけで決めず、用途・将来性・安心感まで含めて判断することが、結果的に一番コストを抑える選択になります。