「ナカ工業のOAフロアって、実際いくらかかるの?」
「ネットに価格は出ているけど、工事費を含めると全然分からない」
「高いって聞くけど、その分の価値は本当にあるの?」
OAフロアの中でも、信頼性と実績で名前が挙がるのがナカ工業です。
官公庁や大規模オフィスでも数多く採用されており、「失敗しにくいメーカー」として知られています。
ただし、ナカ工業のOAフロアは「安さ重視の商品」ではありません。
そのため、価格だけを見ると高く感じる方も多いのが正直なところです。
この記事では【ナカ工業 OAフロア 価格】をテーマに、
・製品ごとの価格目安
・なぜ価格に幅が出るのか
・工事費を含めたリアルな総額イメージ
・職人として感じる「価格以上の価値」
を、現場経験を交えて分かりやすく解説します。
ナカ工業のOAフロア価格が一律ではない理由
OAフロアは「商品」ではなく「現場ごとの設計」
まず理解しておいてほしいのは、ナカ工業のOAフロアには“定価一択”という考え方がないという点です。
理由は単純で、OAフロアは次の条件で仕様が変わるからです。
・床の高さ(30mm/50mm/100mm など)
・必要な耐荷重(一般オフィスか、サーバー室か)
・パネル材質(アルミ・樹脂など)
・施工面積
・既存床の状態
つまり、同じ「ナカ工業のOAフロア」でも、現場ごとに別物になります。
これが「価格に幅が出る」最大の理由です。
ナカ工業の主なOAフロア製品ラインナップと特徴
IBフロアシリーズ|用途別に選べる主力製品
IBフロアシリーズは、一般オフィスからサーバールームまで幅広く対応するナカ工業の主力です。
特徴
・耐荷重:3000N〜30000Nまで対応
・アルミ製・樹脂製など選択可能
・長期使用を前提とした設計
現場で施工していても、「精度が安定している」「後年のガタつきが少ない」と感じる製品です。
レベル調整タイプ(AF-DP・AZシリーズなど)
床の不陸(凹凸)を吸収できる、高さ調整が可能なタイプです。
現場で評価されるポイント
・下地が多少悪くても調整できる
・床鳴り・沈みが出にくい
・改修工事でも使いやすい
既存オフィスの改修では、このレベル調整タイプを選ぶケースが非常に多いです。
ナカ工業OAフロアの価格目安(参考)
ネット掲載価格の一例(※あくまで参考)
以下は、インターネット販売サイトなどで見られる材料セット価格の目安です。
| 製品名 | タイプ | 参考価格(材料) |
|---|---|---|
| AF-DP | レベル調整式 | 約12,000〜13,000円/㎡ |
| AZ3000-DP | レベル調整式 | 約7,000〜8,000円/㎡ |
| AZ5000-DP | 高耐荷重 | 条件により変動 |
※これらはパネル+支持脚の材料価格が中心で、施工費・配線工事費は含まれていないことがほとんどです。
実際にかかる「総額」はどれくらい?
工事費を含めたリアルな費用感
職人として現場に入ってきた感覚でいうと、ナカ工業のOAフロアは総額で次のレンジになることが多いです。
| 内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 材料費 | 7,000〜13,000円/㎡ |
| 施工費 | 4,000〜8,000円/㎡ |
| 合計 | 約12,000〜20,000円/㎡ |
| 坪単価換算 | 約4万〜6.5万円/坪 |
※床の状態・配線量・工事条件により前後します。
「安いOAフロア」と比べると確かに高めですが、10年以上使う床として考えると、むしろ割安と感じる現場も多いです。
なぜナカ工業のOAフロアは高く感じるのか
理由① 精度と耐久性を優先している
ナカ工業のOAフロアは、
・パネル精度
・支持脚の強度
・施工後の安定性
このあたりをかなり重視しています。
安価な製品にありがちな「最初はいいけど、数年でガタガタ」というトラブルが出にくいのが特徴です。
理由② 官公庁・大規模案件仕様がベース
ナカ工業は、“公共案件で使われる基準”を前提に製品設計しています。
そのため、
・安全性
・耐久性
・基準適合
これらをクリアする分、どうしても価格は下がりにくくなります。
職人目線で感じる「価格以上の価値」
実際の現場で感じるメリット
私自身、ナカ工業のOAフロアを施工していて感じるのは、
・施工時に無理がない
・調整がしやすい
・完成後のクレームが少ない
という点です。
特に、「床鳴り」「沈み」「パネル割れ」こうした相談が、ナカ工業の現場では本当に少ない。
これは、価格以上の安心料だと感じています。
正確な価格を知るためのベストな方法
見積もり取得が必須な理由
ナカ工業のOAフロアは、
・面積
・高さ
・用途
・下地状況
これらを見ないと、正確な金額は出ません。
そのため、販売代理店や施工会社に現地を見てもらうことが最短ルートです。
ナカ工業OAフロアは「長く使う人向け」
ナカ工業のOAフロアは、
・初期費用はやや高め
・その分、耐久性と安心感が高い
・10〜20年使う前提ならコスパは良い
というメーカーです。
「とにかく安く」ではなく、「長く、安心して使いたい」そう考える方には、非常に相性の良いOAフロアです。
もし価格で迷っているなら、一度プロに相談し、自分のオフィス条件での“正確な金額”を知ってから判断することをおすすめします。
それが、OAフロアで後悔しない一番の近道です。